実家に居候生活も2ヶ月目に入り、色々と庭の手伝いをしています。
こんなに長く滞在するのは大学卒業以来で、小さな庭の季節の変化を楽しめるのは本当にありがたいと感じる今日この頃です。
時々しか庭仕事をしていないのに、ここぞとばかりに仕事してます顔で過ごしてます。
我家の庭には、幾つか実のなる木があります。
びわの木は、ちゃんと苗木を買って来て植えて育てたわけではなく、子供の頃に食べ終えたびわの種を試しに植えてみた所、今では実がなる程に成長したというおまけの様な木です。そんな木だからか、高さはあるのですが小さな実が5−6個しかなりません。ですので、実がなる頃に実家に遊びに来た時にしか食べられない幻のびわでしたが、今年はほぼ全て食べてます。味が濃くてみずみずしく美味しい!
薬膳で、びわは梅雨の季節に嬉しい効果のある果物です。胃腸の調子を整え胃もたれを改善してくれます。イライラやのぼせなどからの口の渇き咳にも効果があります。ただし食べすぎると逆効果です。
びわの葉は江戸時代には肉桂と甜茶を加えて水で煎じた「枇杷葉茶」が夏に飲まれていたそうです。私も薬草として枇杷葉を使いますが、試しに作ってみようと思います。
追記:我が家のびわは数個しか取れませんでしたが、近所の知り合いのお家から大量にびわが届きました!びわのシロップ漬けを作ろうと思います。今からびわの皮むきです。
っと、その前にジャガイモを掘らねばなりません。
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